砂の器

かなり前に古本屋でふと目に付いたので買ってみました。
何年かに一度発病する、「村上春樹全長編連続読破したい病」も治まったので読んでみる事にしました。
言い回しに時代を感じさせるものの、なかなか入り込めちゃうもんですね。
相変わらず電車の中でしか小説読めない人間ですが、先週の半ばに読み始めて今下巻の真ん中辺りです。
ネタばれしない程度にネットで色々と調べてたら、2004年にドラマ化されてたみたいですね。今西は渡辺謙かぁ、僕のイメージでは古谷一行だったんですけどね。
松本清張も何気に楽しめるとわかった(まだ読み終えてないけど)ので、また古本屋で何冊か仕入れてこようかなと。
「点と線」「ゼロの焦点」「わるいやつら」「けものみち」「黒革の手帖」といった、有名どころを読んでこうかなって思ってます。
それにしても、超有名作家の作品だと古本屋でも安く簡単に手に入れられそうでいいですね。ホームズを読んでた時、他の海外推理モノ読みたいなぁと思ってポワロを買ったんですが、二冊目以降がなかなか見つけられなくて結局その後東野圭吾に行っちゃいました。(しかし東野圭吾も、ちょうど百夜行がドラマ化された時期で探すのが大変だった。)
手に入れやすさでいうと、どの古本屋でも赤川次郎ってメチャクチャ多いんだけどあれって単純に作品が多いからなんでしょうか?
欲しい本だったら新品買え!って突っ込みは無しで!古本屋でふと見かけた小説から新規開拓ってのも楽しいものなのです。

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