読み終わりました。
フツーな厚さの文庫が5冊。全5巻。
1巻と2巻の間に別の作品を読んだりしましたけど、それでもこの作品の世界観に浸りながらあっさりと読めちゃいました。
電車の中でしか本を読めない人間なので、ハマる小説に出会うと通勤が待ち遠しくなります。
個人的には、容疑者Xに目星を付けてそれを解明し、確信を持つまでのアプローチをもっともっと丁寧にして欲しかったと思います。原作の通りだと、真犯人に自白させる場面がなんとなく博打な感じがしてしまいますけど、もっとじわじわと外堀を固めていって詰め将棋のように相手を投了させて欲しかった。真犯人が完膚なきまでに潰される描写を入れて欲しかった。(宮部みゆきはそれをしたくなかったのかも知れないけど。)
映画もあるんですが、Wikiを見る限り原作者の宮部みゆきがあまり気に入ってない?ようです。細かい設定が原作とだいぶ違うのが原因かも。
社会派サスペンスとしてお勧めの一冊(5冊ありますけど汗)であることは間違いありません。良かったら読んでみて下さい!

模倣犯(1)