前回、腰上をバラしてみたら見事にピストンとシリンダーがお逝きになられていた我が家のFTR223。
あれからすぐにピストンとシリンダーを発注していて、届いたので取り付けていきます。

前回のバラし作業からずっとワークデスク上を占領していたエンジン。
前回、どうせならピストンをコンロッドから外しておくか~と思ったものの、ピストンピンが固着していたので後回しにしてました。
今回はもう後回しに出来ません。

まずはギアプーラーを使ってみます。
うん、これでは難しい。

次はブレーキピストン戻しツールでチャレンジ。
幅が限られていて、ピストンピンをちょっとずらすことはできますが大きく外に出すことが出来ないため外すまで至らず。

最後は我が家の伝家の宝刀、万力(固定台付き)!
細くて長いコマで外に押し出せる長さを確保。
大きいコマを使って押し出したピストンピンの行き場所を確保。
これで、あっさり取れました。
ロングの8mmのコマが変形しないかとっても不安でした。

(この画像では抜ききってないけれど)抜けたピストンピン。
この位置からでも指で引き抜くのに結構なパワーが必要でした。

今回購入したピストンとシリンダー。
純正中古なんかも探しましたが見つからなかったため社外新品です。
ピストンリングくらいは純正にしておけばよかったかなぁ。

ピストンリングを組んだところ。
オイルリングを組むとき、上から入れるので順番に下のレール→スペーサー→上のレールの順に入れて行ったら全く入る気がしませんでした。
スペーサーの形状を確認したら、奥に出っ張りがあるので最初に入れてあげないといけないんですね。
そのコツがわかってからはあっさり入ってくれました。

コンロッドに組みつけたところ。
ピストンピンもスルスルっと入ってくれたので良かったです。
クリップもちゃんと忘れずに組みました。
専用のプライヤーなんかがあるので取り付けに手こずるかなと思いましたがあっさりでした。

画像を撮れてないのですが、ピストンリングを押さえながらシリンダーに収める作業。
1時間くらいかかるのを覚悟して始めましたが、正味10分くらい?
焦らずじっくり、傷つけないようにしながら少しずーつ納めていきました。

エンジンを組んでフレームに戻し、セルモーターやキャブなどの最低限のパーツを付けていざ始動チャレンジ!

これまでの苦労が全てウソだったかのように、あっさりと掛かりました!
初爆が起きたときのあの感動、忘れられません。