え~、新しい週が始まってしまい鬱なKOZYです、こんにちは。
実家に帰って細かい作業を行っていました。
錆び始めたパイピングの塗装だとか(中途半端)、剥げ始めたライトカバー(リトラアップした時に見える樹脂のパーツ)
の塗装落とし&再塗装だとか(片方のみ、しかもまだら状態)、運転席側のウォッシャーノズルからウォシャー液が出ない症状の改善だとか(チューブをつなぐ三叉が割れて漏ってました。お手上げでした。)寝かせ続けているエアロウィンカーを取り付けようとしたりとか(時間切れアウト)。
まあそんなこんなで全ての作業が中途半端に終わっている最悪な状態ですが、ひとつだけ完了した事があります。
フロントパイプの排気漏れ部分を塞ぐ作業です。
これもはっきり言ってしまえば応急処置的な作業なのですが、さすがに鈍感な私でさえも違いが分かりました。
経緯を説明しますと、私の使っているターボキットのフロントパイプにはウェストゲート経由で排出される排気を戻す為の穴が開いています。(この穴が新品の時からあいていたのか、はたまた鈑金とロードスターを得意とするショップを経営する前所有者が付けたのか、全く不明です。周りに聞いても意見が真っ二つに割れています。)
ウェストゲートからの排気を大気開放にする場合、この穴は塞いでおかなければなりません。
今まではジョイントホース、栓、ホースバンド2つを使用し塞がれていたのですが、以前エキマニからの排気漏れを疑っていたときにこの栓とウェストゲートのパイピングが干渉していたのでホースバンドを緩めてチェックした時がありました。
この緩めた部分を締め忘れ、走行中にどこかに落としてしまったようなのです。
このジョイントホースと栓がなかなかの曲者で、汎用品がどこを探しても見つかりません。
大型カー用品店で見かける、Greddyのシリコンホースは、合う口径のものがないのと、本来インテークへの使用を前提としている為、排気に使用するのは好ましくないと言われ、却下となりました。
一応知り合いのショップで、TRUSTに部品を発注してもらうようお願いをしていますが、さすがに排気漏れの音には我慢の限界を感じていたのでホームセンターで手に入るもので応急処置を決行しました。
使用したものは、アルミ板(0.2mmだったかな)、ホースバンド、液体ガスケットのみです。
あとついでに排気漏れしてる管と同じ径の塩ビ管も使いました。
1.アルミ板に、塩ビ管を押し当て外枠を縁取る。
2.円から放射線状に等間隔に8本、カッターで切り込みを入れる。
3.円に沿って折っていく。
で、完成です。
これに液体ガスケットを流し込み、排気漏れの穴に押し付けてホースバンドでがっちりとめました。
液体ガスケットが固まるまでの間、なんやかんやと作業をした後約30kmの帰路につきましたが...
静かですね!(感動!)
アクセルのつきも良い!
但し、マフラーがマツスピの為、かなりの排気抵抗がかかっています。
あまり回転数を上げすぎるとアルミ板に過度の負担がかかり、最悪吹き抜けたり溶ける可能性もある為とっても大人しい運転となりました。
(勿論元からジェントルな運転ではありますけれども。)
静かになって気になった点がひとつ。
アクセルを開け始めるとシャリシャリシャリシャリ...と回転系の干渉音(?)が聞こえるようになりました。
これは一体なんだろう?そのうち誰かに同乗して診断して頂こうと思います。
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